
新しい年がスタートし10日ほどが経ちました!
この時期、妙法寺には1年の家運隆昌や商売繁盛のご祈祷を受けに来られる方が沢山いらっしゃいます。
ご祈祷は1年中受けられますが、新暦(現在)の元旦から、旧暦の元旦である節分までの間に行なわれると1年、大難は小難に。小難は無難にと過ごす事が出来ると言われております。
特に厄年に当たられる方は、厄除け・厄祓いをお寺や神社でされることをおすすめします。
もちろん妙法寺でも行うことができます。
厄年とは一口で言うと、人の一生のうちで、
大きな厄病や災難に遭う恐れの多い年齢をいいます。
ことに男性の四十二歳、女性の三十三歳を大厄といい、
一生のうちで最も注意しなければならない年齢とされております。
※ちなみに厄年は数え年で見ます!
誕生日が来た満年齢にプラス1歳をします。
これは生まれた日を「1歳」と数え、
正月(1月1日)が来ると皆同時に年を取るという考えです。
この年の数え方の理由には諸説あります。
その諸説を2つご紹介すると、
①お腹の中に命が宿った時から生まれるまで十月十日ある為、その期間を含めて誕生とともに0歳ではなく1歳と数えており、そして正月になると皆同時に年を取る。
②第1回、第2回などはあっても第0回という表現はあまりありません。その為0歳という考えも昔はなかった。その為生まれた日を1歳、そして正月になると皆同時に年を取る。
など、色々な説があります!
これをもとに現在でも厄年をはじめ仏事行事などは、数え年を使われることが沢山あります!
令和4年が皆様にとって素晴らしい1年となりますよう、祈っております!
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